天然皮革の革製品には、生きていた動物の皮膚が使われています。
皮革表面の様々な傷やムラは、怪我や病気といった動物の生命、生の姿そのものです。
食べ物や装飾品などの商品として消費される動物の、最後の姿のひとつとして、私たちが作る革製品があります。

染料・顔料に頼らず、革の呼吸を大切にし、生き物の息吹が伝わるような商品を作りたい。
動物達が生きていた証を残してあげたい。
生きていた頃のそのままの皮が人の手によって革となり、そして鞄となる。だから永く寄り添える商品に生まれ変わる。

それがレザーワークショップJUNの思いです。